<改>桜ヶ丘物語
「…でも先生。それは犯罪じゃないですか」

「バレなければいい」

「、そんな…!」

「あぁいう連中はそういうのが得意だからな。例え完璧無欠で有名な斎藤鈴音であろうとも、絶対的な暴力な前では、無力、だ」

「っ、じゃぁどうしたら…」

「んなのもう分かってんだろう?簡単だ。お前を守ってくれる奴と付き合えばいい」

「、」

「斎藤が男を毛嫌いしてるのは知ってるけど、それでも自分を守るにはそうするしかない」

「、っ」

「最終的に暴力で組み敷かれるくらいなら、さっさとお前が対等であれる奴を見つけた方が賢明、だな」


先生の言いたいことは分かる。
それが私を案じて言ってくれてるってことも。
でも、だけど、


.
< 38 / 40 >

この作品をシェア

pagetop