俺様に捕まった愛しき彼女ちゃん


私は首を横に振った。


「あたし不安だったんだ...
陽向普通にもてるでしょ?
だから遊ばれてるのかな?って

でも安心した。あたし陽向から
絶対離れないからね!!!」




そういって私は約束の印。
陽向の胸ぐらいの高さに小指を立てた。




「おぅ。
ぜってー離れんなよ」



陽向はあたしの小指に自分の小指を絡ませた。






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