スマイル☆
「許せねえ…」

清水くんが机をドンと叩いた


「拓海は手紙もらって
あんなに喜んでたもんね」

拓海の顔を見たら胸が締め付けられた


ガラガラ…

桑田さんが入ってきた



あたしは桑田さんの前に立ちビンタした…


パシッ


!Σ( ̄□ ̄;


「痛い」



「真理子ちゃん」

それでも拓海はこの子をかばうんだ…



「桑田さん
拓海の気持ちを考えて!
ラブレターもらって本当に喜んでたよ

それにこんなにあんたのことを想ってるのに
ひどすぎるよ…」




「レンもういいよ!

真理子ちゃんに不安な想いをさせた俺が悪いねん




拓海…


ご立腹の優が口を開いた

「桑田!もっと相手と想い合って、信じてみ

そうせなあんたのそばから拓海も友達も
誰もいなくなるで…

清水とレン
先に帰って…

私はこの子らにまだ話しするから…」


「うん。じゃあ優
後は頼んだよ!バイバイ」


清水くんとあたしは教室を出た

なんか切ないよ

何でって気持ち…

< 132 / 299 >

この作品をシェア

pagetop