恋愛非常口
「1班から順に並んで出発します」
僕たちの班は6班…最後だった。
登山する途中
美菜子は足を挫いてしまった。
そんな時、助けたのは僕じゃなかった。
颯斗が僕より早く美菜子にかけより
「おぶってやるよ、乗れ」
そう言った。
自分の情けなさと悔しさが
僕の心を蝕んで…
「…ありがと……」
美菜子の体が颯斗の背中に。
見ているだけで辛かった。
颯斗も…勝負してんだよな、
そう思った。
「颯斗、俺も途中変わるから」
僕は颯斗にそう言ったけど
颯斗は余裕の表情を見せる。
やっぱ颯斗…すげーよ…