カラカラライフリズム
ただ、彼がこの環境を保つ為には、
『仕事』をしていればいいのだった。

『断罪代理人世代』
――『Convict Proxy Generation』略して『CPG』。

それが、自分達の総称だった。

それは、近年の犯罪の凶悪化に伴い犯罪者に対する、
世間の処罰感情が厳しくなった事も背景にあるが、

『犯罪者縮小計画(オフェンダー・カット・プラン)』
という法律が、数年前に制定された事がきっかけに始まった組織で、

その『犯罪者縮小計画(オフェンダー・カット・プラン)』
とほぼ同時期に設立された『執行庁』の一部、
――死刑執行の実行班――それが、CPGだった。

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