カラカラライフリズム

あ、やば……。



焦った時には、もう遅かった。


吉野は、つかつかと光に歩み寄ると、彼の胸倉を掴んだ。


「もう一度おっしゃい」


「ごめんなさい何でもないです」


光が観念すると、吉野も手を離した。


「何?」


「え?」


「用があるから呼んだんでしょ?」



< 285 / 860 >

この作品をシェア

pagetop