カラカラライフリズム



光は、持っていたペンケースを、床に叩き付けた。



一樹はそんな光を一瞥し、『気は済んだか』と言わんばかりに話を進めた。



「まあいい。ここから先は重要な相談だ。


執行の時、どんな方法でいくんだ?


準備が必要な場合、二日前には、書類提出しなきゃいけないんだ。


もういい加減決めないと……」



「ねえ」


晴喜は、椅子に座ったまま、膝を抱えた。


< 294 / 860 >

この作品をシェア

pagetop