カラカラライフリズム
光がいたあの先は、行き止まりだ。
仮に隣の部屋に隠れたとしても、何もかも木端微塵になっているはず。
絶対に仕留めた。
自信があった。
だから、カツンと足元で音がした時、彼女は目を疑った。
手榴弾だった。
それも爆発寸前だ。
リーナは、とっさにそれを割れた窓の外に蹴り飛ばした。
手榴弾は間一髪、空中で爆発した。
しかし、飛んで来た破片で、リーナは数ケ所切り傷を負った。
「誰よ!こんなふざけた真似するのは!」