カラカラライフリズム



「……ねえ。いっちゃん、

もしかして俺のこと、死んだとか思ってる?」
 
振り向くと、体を壁に預けながら進む、光の姿があった。

「残念ながら生きてますよー、俺は」

だが、全身傷だらけで、歩くことすらままならない様子からして、

相当ダメージを食らっている事は確かだ。
 

光は一樹の元まで辿り着くと、ばったりとうつ伏せに倒れた。


< 607 / 860 >

この作品をシェア

pagetop