好きっていえなくて・・・
「キャァ―――」
さっきよりもっと盛り上がる空気。
――――すごい・・・
汗を拭いながら階段を上がり、
走ってあたしの目の前にくる。
「れ・・・・玲奈」
「陽亮」
ダキッ
ふわっ
一瞬で優しいにおいに包まれた。
ドキンッ
「勝ったぁ――」
あたしに抱きつき、喜ぶ陽亮。
嬉しいのはわかったケド陽亮?
「・・・・ちょ、よう・・・すけ?みんな・・・見てる。」
公衆の面前です。
「あぁ」
パッ
「ゴメンゴメン」
あたしの身体を離す。
うぅ・・・・恥ずかしい・・・