パネェギャル♥
私はまたあんな痛みを



覚えるのは嫌だと思って・・・



「もううざいんだよっ!!そんなにやりたきゃ
自分でやりなよ!もう帰るから」



「お前ふじゃけんじゃねーぞ!!」



美穂ははさみを持ってきて



私の髪を切った



頑張って伸ばした髪・・・


その時--



チャラララーラララー


着信音で分かった


心からの電話----


美穂達は気づいてないみたい・・・



鞄の近くまで行った



「こいつ、動いてるよー!きもいんだけど-!」



「ちょ、美穂こいつ携帯出そうとしてる」


「鳴ってんじゃん!」



電話からかすかに聞こえてくる声・・・




「・・ぞみ?・・・丈夫・・・??」


「心ーーーーーー!!!助けてー!!」


私は泣きながら思いっきり叫んだ




行き成り電話が切れて沈黙が続く・・・
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