彼方より蒼く 【BL】
#2

少しずつ開いて



圭太が高校を卒業して数ヵ月。

圭太は大学生になり、一弥は高校3年生で受験生になった。


以前よりも二人で会う回数は減ったけれど、
それでも月に数回は二人で会ったり、出掛けたりした。




そして今日は、久しぶりに一弥が圭太の家に泊まることになっていた。

『元サッカー部レギュラーで成績も良く、後輩の面倒をよくみてくれる圭太先輩』は一弥の両親もよく知っていて、
外泊許可もすんなりとおりた。

もっとも、『圭太と一弥が恋人同士』であることは内緒なのだが。


『泊まりがけで先輩に勉強を教えてもらう』と言い、一弥は着替えや参考書を詰め込んだバッグを抱えて家を出た。




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