双子フタゴ愛アイ
真っ暗な中
少しは目が冴えてきて
近くにあるメグミの顔をよく見ると
涙でグシャグシャで
私もたぶん同じ
私はそのひどい顔でメグミを見つめて笑いかけた
「私 9年前メグミに出会えて・・・幸せだったよ?」
それを聞いたメグミの瞳が一段と大きくなって
「そ・・・」
一度言葉をつまらせて
「そんなの・・・僕の方が・・・ナナちゃんに会えて・・・」
「幸せだよ」
そしてグシャグシャの顔で
笑った