俺だけのもの


屋上についた。
あたしは高所恐怖症
だからドアの近くに
すわった。


「大丈夫だった?」

歩があたしの前に
座って聞いてきた。

歩かわったなぁ。
髪とか染めてるし
ピアスだってしてるし
身長も大きいしな。
面影なんてちょっと
しかないし…
でもかっこよくなったな。

「聞いてる?実優?」

歩の顔が近くなった。

「あぁごめんっ」
びっくりしたぁ
いきなり近づけないでよっ
「あいつらいいやつだから
仲良くしてやってな♪」

へぇ…あんなに
こわいのに
仲良くなんてむりだよぉ↓
「うっうん…♪」

「それよりなんでこの
高校にきたんだ?」

「お父さんの転勤で…」

「そっか☆母さんげんき?」

歩は小さい時から
遊びに来てたから
お父さんとお母さんを
知ってる。家にあんまり
いない事も。

「元気…じゃないかな?」

あたしもよく知らない。
帰ってこないから(笑)
一人暮らし状態…
その後最近の話しとかを
してた。        ってか授業!!!
初日からサボりは
ないよね(笑)

「歩っいこ授業〜」

「はぁ?出るわけね〜
だろっおまえんちで
遊ぶぞっ☆

ぐいぐい腕を
引っ張られた

「ちょっと!!授業は出ないとだめだよっ!!」

就職できなくなる…(泣)
「あ〜せっかく
助けてやったのにな」

歩かにやっと
こっちをみた。

「それは…感謝してるけど
それとこれとはその…」

あ〜もごもご
してきた↓↓

「はいっ決定☆
てか授業なんて
出てるやついねーし♪
玄関で待ってて」

それだけゆうと
歩はスキップして
どっかいった

はぁ…
ゆう事聞かなかったら
なんかされっかな↓↓
幼なじみのくせにっ↓↓
後でこらしめてやるっ

なんて思いながらも
教室にバックを
取りにいった。

………
誰もホントにいない…
先生もいないって…

最悪の高校生活が
始まる↓↓↓
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