時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
次に起きた時には土方さんと近藤さんが両脇に座って僕を見てた。
「「大丈夫か総司?」」
「……」
「総司!?」
「……ック…」
「何処が痛い?医者呼ぶか?」
「……1人にして下さい…」
泣かなきゃやってけない。奈々芽には早く忘れて欲しいと願いながらも本当は一生…。
次の日
「総司?飯持ってきたが食べられるか?」
「土方さん…もぅ元気だから食べます」
僕が向こうの時代に居た時、こっちでは僕が失踪していたらしい…。