時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜


「だから言ったじゃない。恥掻くのはmeだよ?って」



「なんなの寧々?騒々しい」



呆れたおばぁちゃまが聞いてきた。



「おばぁ〜ちゃま〜聞いてよ!!パパったら」















〜回想スタート〜



「わぁぁぁぁあ♪寧々!寧々!アレ何?赤いの!!」



パパは電車に乗りたかったらしい。



でも、何?この乗り方!?
靴を脱ぎ、窓にベッタリと…大の男が……。



「パパ恥ずかしいんだけど…」



聞いてない。



「寧々!アレに乗りたい!?」



飛行機…。



「無理!!」



「じゃぁあの赤いのに行きたい♪」



回りは蔑むような目でパパをみてくる




だけど……一応モデルなんだよ…。



「うっっわぁ〜人が小さいね〜?」



今度は東京タワーの展望台へ来た。
はしゃぎまくってるから恥ずかしい。
今時の子供でもここまではしゃがないよ。



次は嵐のようにきた



「モデルの総司君だよね?」


FANに囲まれ散々な目に






最終的に









< 162 / 199 >

この作品をシェア

pagetop