美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「見るなって言われても、此処は学校だし?
公共の場でチューしてんじゃねぇよ?」

「そうだよぉ~。
二人して、見せつけちゃってぇ。」


二人の冷やかしの言葉に、江利子と二人真っ赤になった。


「まっ、チューしか見てないから、安心しろや。なっ?」


桜に同意を求めるなよ……。


「でも、良かったね?江利子。
おめでと。長い長い片恋生活から卒業だね。
やぁ~っと、二人でラブ話し出来るね?」


「桜ぁ~。有難う。」


少し涙ぐんで、江利子と抱き合っていた。


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