美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「「コラァ~!男子二人、起きろぉ~!」」


ゆっさゆっさ揺さ振られながら目を覚ますと、目的地に着いた。


「やっべぇ。」


俺らは、荷物を持って慌てて降りた。


「うわっ、さむっ」

車内では、暖房が効いていたお陰で、暖ったまっていた体がシンと冷えた空気のせいで、一気に冷えた。


「マヂでヤバイよね、この寒さは。」


そう言いながら、俺の腕に自分の腕を絡めてきて、「恋人っぽいでしょ?」


江利子が、ホワンと微笑んだ。


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