美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「分かった…。」


二人で宛ても無く、ブラついていたら、いつの間にかホテル街に出た。


「此処で…いいか?」


「う…ん。」


軽井沢に有るペンションかと思う位の可愛いラブホが有って、二人で入った。


淡いサーモンピンクで統一された、お姫様チックな部屋を選んだ。


ファミレス出てから今迄、ずっと沈黙な俺達。


明るかった江利子の顔は、少し無理して笑う様になってた。

部屋に上がって照明をつけると


「あたし…シャワー浴びてくる…ね。」

そう言い残して、脱衣所に消えた。


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