美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「一也、ちょっといい?」


「おぅ。」


風呂から出た華が俺の部屋に入って来た。


まだ半乾きの髪に、頬を淡いピンクに染め、ナイトウェア姿に俺の心臓が跳ねた。


その艶っぽい姿を直視出来なくて、塾の問題集ばかり見ていた。


「私が何で今帰ってきたか…気にならない?」


そう言って、俺の隣に来た。


ドキッ…


こらっ!落ち着け!俺の心臓。


「さっ…さあな。
何…で?」


もしかして…まさか…な?



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