美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「ごめん…華。
やっぱり俺は…お前を幼なじみとしてしか見れない。

あの日…確かにお前の事愛おしいと思った。

でも…それは愛じゃ無かった。」


「酷い…。
少なくとも私は…愛だった。

好きより大きい愛だったのに…」


涙に歪む華の顔があった。


以前の俺だったら、抱きしめていたかも知れないけど、今の俺にはそれすら出来ない。


「私のは愛だったのに!!」


そう言って俺の部屋を出て行った。


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