美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
緊張の一瞬だ。


「山田 華が…?
何しに来たの?」


不安な顔になっていく江利子。


俺は夕べの事を総て江利子に話した。


まだ俺が好きで、帰って来た事。


そしてそれは、好きの気持ちより大きな愛してると言う意味を…。


「あたしは…どうなるの?

今度こそ別れちゃうの?

あたしは、一人になっちゃうの?」


俺から視線を落とした。


今にも泣いてしまいそうな位の、落ち込んだ顔。


< 382 / 445 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop