醒め逝くY
いったい、いつまで私はそんな彼に見とれて
ときめいているのだろう?
十代、二十代の時と同じような感覚で
恋している自分が不思議だった。
私の時間はどこかで止まってしまって
いるのだろうか?
この精神的な幼さ故に・・・・・・
私達はいつものように居酒屋で飲んだ後
ホテルへ行った。
バスルームから出て、抱き合ってそのまま
ベッドに倒れ込んだ。
珍しく大希が私を横にして挿入してきた。
メニュー