運命
結婚
月日が流れあたしはドンドン良介くんへの想いが強くなる。

そんなある夜遅くももおばさんと福岡さんが電話しているみたいだった。
あたしは眠たかったから部屋に行って寝る準備をする。
ベットに入った頃…
ももおばさんが部屋から出てリビングに居るおばあちゃんや皆と話しをしているみたい…
何を言っているのか聞こえない。
でも騒がしい…
皆喜んでる見たい。
何だろ-。
そんなことを思いながら眠りについた。

夜のことが気になりながらリビングに行く。
「おはよ-。
アレ?皆何でオシャレしてるの???」
「おはよ。
今日ね…福岡さんが来るんだって。」
お母さんが朝ご飯の支度をしながら言った。
でもあんなに忙しいのにわざわざ家に来るのは珍しいから驚いた!
「ゆうか。ももちゃんが結婚するんだって!
ソレで福岡さんが挨拶に来るのよ。」
おばあちゃんが嬉しそうに言った。
あたしは嬉しかった。
大好きなアノ二人が一緒になってくれるなんて…
嬉しくてしかたない。

夕方福岡さんが来た。

「こんにちは。
アレゆうかちゃん雰囲気変わったね。
大人っぽくなってる。」
「そうかな?自分では分かんないけど…
ありがと-。」

「アラ。いらっしゃい。
どうぞ、上がって下さい。」
「はい。お邪魔します。」

皆福岡さんが大好きだし、福岡さんも皆を気に入ってくれてるみたい。

理想の家族の在り方だよね。

あたしもこんな風になれたらいいな。
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