初恋ドロップ
駿の悪戯な笑顔に拍車がかかった瞬間。
「へ?―ぁっちょっと!?///」
一瞬のうちに私の背中に両腕を回しギュッと抱きしめられる。
急に抱きしめられた勢いで変な声が出た。
私は駿に抱きしめられてる
けど、さっきとは違う
駿の両手は私の背中に
私の両手は駿の背中に
駿と私の間には邪魔にるものはなにもない。
薄着の制服を隔てて駿の心臓の音が私の心臓に響く。
「・・・お前の心臓うるさすぎ」
耳元に駿の吐息がかかる。
余計に高鳴る心臓。
「駿だってドキドキしてるょ?」
せめてもの私の抵抗のつもり。