初恋ドロップ
―紗裕に別れを告げた
クリスマス
同時に風間と付き合うことになったクリスマス
その日から毎日、止まることのない罪悪感と切なさに襲われた。
冬休みが終わり
重い足を学校に運ぶ。
「ちょっと!!」
聞きなれている声。真理子だ。
「・・・・」
バチンっ!!!
乾燥した空気を切り裂きながら、真理子の平手打ちが飛んできた。
「私が言いたいこと分かった?!」
「・・・あいつを頼むな」
「!!!なに言っ」
「俺はもう・・・あいつの支えにはなれないから」
そう真理子に告げて教室に入った。