初恋ドロップ


―紗裕に別れを告げた
クリスマス


同時に風間と付き合うことになったクリスマス


その日から毎日、止まることのない罪悪感と切なさに襲われた。



冬休みが終わり
重い足を学校に運ぶ。



「ちょっと!!」

聞きなれている声。真理子だ。


「・・・・」


バチンっ!!!


乾燥した空気を切り裂きながら、真理子の平手打ちが飛んできた。



「私が言いたいこと分かった?!」


「・・・あいつを頼むな」


「!!!なに言っ」


「俺はもう・・・あいつの支えにはなれないから」


そう真理子に告げて教室に入った。



< 260 / 333 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop