初恋ドロップ
ガラーッ
保健室の扉が開いた
「紗裕っ大丈・・・!」
礼が慌てたようにやってきた。
駿の姿を見た礼は驚きの表情を隠せなかった。
「じゃあ、俺行くわ・・・コレ俺運んどくから・・・」
ビーカーの入った段ボールを抱えて駿は保健室を出ていった。
―・・・・。
どうしよう・・・
礼の顔・・・見れない。
「何でそんな顔するねん・・・」
「っ駿とはたまたま・・・」
「別にええやん・・・
紗裕と俺は付き合ってるわけちゃうんやし・・・」
「―・・れ・・い」