初恋ドロップ



「では、順番に開始する!」

無情な先生の声が頭の中に響き渡った。



バイト一日目から
遅刻だなんて―・・・。




ガラッ―!!!

教室の扉が勢いよく開いた。




綺麗な栗色の髪の毛。

透き通った茶色い瞳。


「うそ・・・。」


完璧に朝の男の子だ。


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