初恋ドロップ

――――――
――――


なんとか追い付いて助けたはいいけど、


―何だよ・・・あいつ

いきなり1人で騒いで、走っていった



はじめから、そんくらい走ればいいだろ―が!

もうダッシュする女を眺めながら思った


しかも、学生章忘れてるし

うちの学校の規則の厳しさしらないのかよ―・・・


女が立ち去った道を
呆然と眺めてた―



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