甘い蜜



「………こんな家庭、俺は知らない」


カチャカチャと紅茶を飲む。冷めているが美味しい。流石。


「………そうか」

「あんたが笑ってるのも心臓が止まるくらい驚いた。」


もしくは天変地異の前触れか。
大袈裟かもしれないが、それくらいの衝撃だったんだ。


「そうか」

「………とりあえず、」


今後の事を話しておこう。


「一応今年までは教師を続けるからな」

「あぁ」

「それから親父の会社に入る」

「分かった」

「平からだからな」


いきなり後継ぎなんて無理に等しい。下の方にいて色々学ばなければ。


< 151 / 458 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop