【完】私の旦那様はエリート社長?!
「……え?」


今、なんて?




「梢のこと好きだよ?可愛くて真面目で、料理上で、家事もちゃんとこなせてて」


奏多はそう言って優しく微笑んだ。




「……奏多」


「それに……」


「……それに?」




私は奏多をジッと見た。



「からかい甲斐ある」
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