smile~君がいた夏~


それから十分くらい経っただろうか・・・。



もう家の近くまで来ていた。



青信号になり、ペダルをこぎだしたそのとき、




右側から耳を貫くほどの大きなクラクションの音がした。



その音に驚き、顔を右に向けたときにはもう・・・
















トラックが目の前まで迫っていた。
< 4 / 18 >

この作品をシェア

pagetop