年下ダーリン
婚約者…










婚約者……










婚約者?







「ちょっと!!何よッ、その疑った目!!」






「いや…、だってこの時代に婚約者って……」






マンガの世界じゃあるまいし、婚約者なんて……。




私の返事に、莉奈はフッと手を添えて笑った。






「知らないの?翔ちゃんのおうちはかなり大きな財閥なのよ」




「それはッ……」





とっさに口をつぐんだ。『知ってた』なんて言ったら、なんて言われるか…。ある意味本能行動だ。






「てか、こんな話しに来たわけじゃないのよ。翔ちゃんからオバサンに伝言」






翔から?




莉奈が口を開くのを、ドキドキさせながら待った。
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