大好き!!
「・・・ほらっ・・入れよ」

「うん!」


作戦成功!!
鍵ゎ亜里沙に閉めてもらったの。

はあ・・・ここが尚史ん家かぁ。
きれ~い((

「・・・飲みもん持ってくっから、待ってろ」

「はぁい」

部屋の中もすごくきれい・・・

あたし。
今・・・尚史の家にいて、
尚史の部屋にいるんだよね!?

すごく夢みたい!


「・・・持ってきたぞ」

「あっ、ありがとう」

「・・・ぢゃあ、やるか」

「お願いします!」


「・・・まず、これゎ・・・」

やっぱ、尚史ゎ頭いいなぁ。

すごいよ。

テニスも完璧だし。
勉強もすごいし。


やっぱ、あたしにゎ不釣り合いなのかなぁ・・・。

叶うことのない恋をしてんのかな。


「おい!聞いてんのか・・よォ」

ポカッ!

ノートで叩かれた・・。

全然・・・

全然痛くないのに・・・

なんで、

涙が出てくんの!?

「・・えっ!?・・わりィ・・そんなに痛かったか?・・・」

「・・・違うの・・」

「・・何が違うんだよ?」

「・・・尚史ゎ・・誰と付き合ってんの・・・」

「・・は!?・・・なんで知って・・」

「誰なの??」

「・・・・・ッ・・・7組の・・亜里沙・・」


・・・・・・・・

「は!?・・・亜里沙って・・・」

「・・そう、いつもお前と一緒にいる」

「なっ・・・なんで?・・亜里沙?」

「・・ごめん」

「なんで!?なんで尚史が謝るの!?」

「・・・ごめん」

「・・・・もォいいよ!」

ひどい!
・・・ひどすぎるよ!!

なんで!?
付き合ってるならそうと言ってほしかったのに・・



ひどいよ!!!!!!





< 6 / 10 >

この作品をシェア

pagetop