【完結】先生との恋





頭がぼんやりしている中、一定のリズムで鳴り続ける電子音。



だんだんとハッキリして耳から聞こえてくるのは、足音と、誰かの話し声。



あたし、何してたんだっけ?



ゆっくりと目を開くと、薄暗い室内。


何度もゆっくりと瞬きを繰り返して、ぼやけた視界がクリアになってくると、白い天井が見えた。



なんで寝てんの?



「心?」



右の方から顔を除かせたお母さん。



微かに顔をそちらに動かす。



あれ?お母さん、目、腫れてない?


「……目、覚めたか」



いつもよりトーンの低い声で、お母さんの横からお父さんも顔を覗かせた。



どうしたの?





< 205 / 364 >

この作品をシェア

pagetop