男ごころのうた シーズン1
ちょっと名づけようのない感情だった



風船のように


ぼくの体に小さな穴があいて


そこから〝意味〟がもれていった


こもっていた空気が


きみのかもす空気にまじり


気持ちよくとけていく色が


見えたんだ



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