俺様彼氏様!?
染まる心












冬哉に抱き締められてる

夢かな?

夢でも、冬哉に抱き締められてる事が嬉しい


うん?夢?
え?

ケータイのアラームで私は、目を覚ました










「うーん?
わぁ?!夢じゃなかったの?!」











目を開けると…
目の前に冬哉の顔があった
しかも…
冬哉が私を抱き締めてる

夢じゃなかった…

嬉しいような嬉しくないような…











「…あ?
美雪、おはよ
何時だ?まだ4時か」










冬哉が目を覚ました
恥ずかしさが増加する







「冬哉…あの離して」








「あぁ…
ごめんな」








そう言って抱き締めていた腕を離してくれた

少し冬哉の態度にムカついた

冬哉は、何事もなかったような顔をしたから私は、その姿を見てイライラした

前の彼女にも…
抱き締めたりしたのかな
うーん、イライラする







私だって
冬哉に抱き締められたりするのは、嬉しいけど…


冬哉の気持ちがわからないままされるのは、嫌だよ










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