Sky Blue-同じ空の下-


いつか笑って話したい。

今はまともに話すこともできないけど、
いつかキチンと笑顔で話したい。


弱い自分を捨てて、強くなるから…





「碧…!!」
女子寮の前でチカと廉、それから純が待っていてくれた。


「チカ、」

「なんで、こんな遅いの?私たちより先に学校を出たのに。」

「ごめん、」

「大丈夫?心配したんだからね。」

「ホントごめんね。疲れたから部屋入るわ。廉たちもごめん。」


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