天然な彼女!?
「ママの魔法かける。
そうしたら、
美味しいご飯が食べれるよ。」

「うん!!!」

嬉しそうな顔をして、
目を瞑ったかもめを見て、
翼に甘いキスをした。

翼から甘い声が
出てくると、
かもめが聞いてきた。

「まだ?」

俺は翼から離れると、
翼はご機嫌になって
台所に行った。

「いいよ。」

「ママは?」

「美味しいご飯を
作りに行ったよ。」

「本当?」

「かもめが好きな
オムライスだよ。」

「何で分かるの?」

「ママの事は全て分かる。」

「うん!!!」

俺はかもめと一緒に
リビングで待っていた。

かもめの大好きな
オムライスに興奮する
娘を2人で見つめた。
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