【続】天国に近い場所
「‥進路希望?」


プリントを見ながらポリポリと、腕を掻いている龍美。





「うん…来週までに書いて、提出しなきゃいけないんだ」

「もうそんな時期かよ。俺も歳取ったな…」


龍美の言葉に「クスクス‥」と笑う私。







「お前進路どうすんの?」





キタ!



「うーん・・とりあえず就職しようかなと思って(汗)」

「就職?」

「うん。私、別に夢とかないから大学行っても意味ないし…」



私がそう言うと、龍美はキョトンとした顔をした。
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