歳の差なんてカンケーないっ!
居候


─────きーんこーんかーんこーん。



今、学校が終わりのチャイムを告げた。



俺はそそくさと急ぎ足でバック片手に教室を出た。



なんで急ぎ足だって?


それには理由があるからにきまってんだろ。

「おい!龍騎!今日カラオケ行かねぇの~?」


んだよ、こっちは忙しいんだよ~!


「─おう!今日は用事あっからな!んじゃあ俺急いでっから~」


と、言いながら廊下をだっしゅした。


< 1 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop