青空
「えっ?」当たり前だが、突然の質問に驚き言った。


「ひめちゃんの両親なら、いないよ。」


「えっ!?」その言葉に何故か、強く反応した父。


「施設で育ったんだって。
でもなんでいきなり??」その言葉に

「いや、別に。
ちょっと、知り合いに似てから...。」と言葉を濁した総一郎。不思議に思ったが、それ程気にしなかった淳也。

この理由は、のちに知るコトとなる。


< 147 / 221 >

この作品をシェア

pagetop