青空
姫成は待ち合わせた場所へ向かった。


そこへやってきた悠貴。
「わりぃ。いきなり呼び出して。」


『別に良いけど...?』


「おれ、仕事辞めたんだ。」


『えっ!?』突然切り出され少し驚く姫成。



「誘われてるんだ。
知り合いの音楽やってるやつに。
もしかすると、デビューできるかも知れないんだ。」
悠貴は続けた。





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