Smoke ♥ Kiss



視線が絡みついて、逸らせない。
逸らしたくもない。


先生の唇が近づいて、
あと、10㎝、5㎝、3㎝....1㎝....。

時間が長く感じるのは、待ち遠しく感じてるから。
もう、わかってる。


なかなか降ってこない唇。

目を開けると、先生がニコッて笑った。


「積極的だな。ヤバイ、カワイイ」



先生はいろんな角度で、啄むようにキスしてくる。
.....気持ちいい、なんて、あたし相当侵食されてる。








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