『携帯彼氏』の災難!?
一週間後。

ソウマから連絡があり、ルカと駅前で待ち合わせをして、店へ向かった。

ドアを開けると…。

「あっ、いらっしゃい! マカ!」

「いらっしゃい、ルカ」

「お待ちしてましたよ、お二人とも」

店内には…羽澄と真宮、そしてソウマの3人がいた。

「まっ真宮ぁ!」

ルカは感極まり、真宮に抱きついた。

私は肩を竦め、青のエプロンをしている羽澄の元へ行った。

「―お帰り、というべきか?」

「うん。ただいま、マカ」

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