もじ♡こい (完)
「ねぇ。キス・・・。してもいい?」

「したら、後戻り出来ないよ。いいの?」

私は春人の問いかけに答える事無く。

春人の唇に自分の唇を重ねる。

何度も。何度も。

。。。

。。。


「ねぇ。前にうちに待たない。離さない。って言ったの覚えてる?」

「あー。女神の前で?」

「そう・・・。もしかして、今回は待ってたの?」

「待ってないし、離してもない。俺はいつだって傍に居たつもりだけど?」

「意味分かんないだけど・・・」

。。。

いつだって?

傍に居た?

そうだ。

私が行くところに春人は居た。

「アハハ。春人。保護者みたい。うちが悪い事しないか保護観察されてたんだね」

「ぷ!!ある意味そうかも!」

「そろそろ帰ろうか!」

「じゃ、おうち帰る?」

出た・・・。

「どの意味で?送ってくれるって事でしょ?」

「ええええええええ!!吹雪から誘ったくせに!!」

「誘ってない。勘違いしないでよね!」

春人はブツブツ言いながら車に戻る。

「あ~。寒かった。やっぱ、海は冷えるって!」

「冷えれば、暖めればいいじゃん!ね?」

「無理。さ。帰ろ!!サッサと車出す!!」

「うぃ~~。」

「そう言えば、タケルと聖香って付き合ってるの?」

一夜の迷いとか?

いやいや・・・。

「え。アイツ等。セフレじゃねーの?」

「はぁ????」

セフレとは?

アレですか?





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