君と僕の放課後。
だんだん日が暮れ始めた。

夕焼けがあたって、君の髪が輝いて見えた。

「髪、綺麗だね。」

「そう?」

「うん。綺麗な栗色!」

「私は貴方のような黒髪がよかったな。」

「そう?
僕は好きだよ。」

君の髪、すごく綺麗だもん。

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