俺様ヤンキーと秘密の1週間☆



手を引っ張られた私は、灰梨に抱きしめられた。



「え、ちょ、灰梨!?」



慌てる私。



ヤバい、絶対顔赤いよ!!



「明梨…」



そう呟いて、私を更に強く抱きしめる。



ドキッ



どうしたんだろ、灰梨…



「お前、胸でかくなったな」



…は?



なんですと!?



「この変態!!」



「いい加減にしろ!」



ベシッ



バキッ



私の平手打ちと、晴羅ちゃんの拳骨が灰梨にクリーンヒットした。



「いてぇ…良いじゃねぇか胸くらい。な?明梨♪」



そう言って、灰梨は顔を近づけてきた。



チュッ





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