のたおの徒然なるボヤキ帳
テーマについて。

前回第4回が「十五歳」、今回が「青春」。

皆さんかなり狼狽されてましたね。

当局の「恋愛ジャンル贔屓」がはっきり出たと言えば確かにそうかもしれません。

前回今回と僕もエントリーしたのですが、前回はテーマに対して変化球な作品、今回は直球と言えるかな。

共に普段書かないテーマだけに、苦戦したのは事実です。

が。

ぶっちゃけテーマがあるくらいで動揺してちゃあいかんと思うのです。

仮にプロの作家さんになったとして、アマチュアの時ほど書きたいものだけ書いていればいいという事はないと思うのです。

出版社のカラーというものがありますから、なるべくそれに沿った作品を書かなきゃならなくなる。

スターツ出版なら甘々恋愛小説、角川スニーカー文庫なら涼宮ハルヒ的な奴?

まぁよくわかりませんが。

何が言いたいかっていうと、あれ嫌だこれ嫌だで渡っていけるほど、プロ作家さんの世界は甘くないよって事です。

ページ数にしてもそう。

本屋さんに行って、200ページ以下の小説なんて売ってるの見た事ありますか?

大賞とったら書籍化するんです。

200ページなんて最低ラインだと思いますよ?

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