ローソ
「なに訳分かんねぇこと言ってんだぁ!?」

ガツッ

雄は光の腹部に、軽いストレートを喰らわした。

「うっ」

光は腹を抱え込む。そして-

「はぁ!!」

ガツンッ

光お得意のインローを光に喰らわし、また話を続けた。

「くっおまっ「でも!大切な人を守る時って、自分では信じらんねー程の力でてくんじゃん!」

「ふっ」

雄は目を瞑り、鼻で笑った。

「めでてーヤローだ・・・そろそろお遊びはここまでにして、本気の争いと行こうぜ?」
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